ミャンマーから入国した第2期生の現状と第3期生の実情について

ミャンマーから入国した第2期生の現状と
第3期生の実情について

2020年4月8日

 

1.第2期生の入国と現状について

 

・3月15日(日)、第2期生23名は、感染コロナウイルスの感染拡大で、航空便の機種変更、減便が相次ぎ、入国の遅れが懸念されましたが、予定より1日遅れだけで入国することが出来ました。当日の出迎えは、監理団体と地元福岡の医療法人聖恵会のみとなりましたが、実習生たちは、体調不良の者もおらず、笑顔で、姿を見せました。

 入国後の第2期生は、手洗い、検温、マスクの着用など新型コロナウイルス感染防止に細心の注意を払いながら、入国後講習を順調にこなしています。4月7~9日は、入国後介護講習を受講。講習中の対策としては、間隔を空けた座席の配置、こまめな換気を実施しております。

 幸い、体調の異常を訴える者もおりませんので、このまま予定通りに講習が修了しましたら、4月16日(木)に各法人、施設に配属の予定です。


(4月7日の第2期生の入国後介護講習~講師は、パルシステム東京 金衛 陽子先生)

2.第3期生の実情について

 

 3月17日、ミャンマーの労働省より送り出し機関の教育施設も含めたミャンマーの全ての学校において、新型コロナウイルスの影響により休校命令がでました。

 それに伴い、18日から、AAMの学校も急遽休校にせざるを得なくなり、実習生を全員帰宅させる事になりました。

 現在、申請諸手続きも、申請受理の停止、政府の講習の停止、スマートカードの発給の停止が行われています。

 送り出し機関のAAMは、自宅に帰宅した実習生に対し、オンラインを活用した日本語学習と試験対策を講じています。同時に、同アウン代表が、申請諸手続きの遅滞なき再開を請願していますが、まだ、先行きが不透明で、7月入国が遅れる可能が出ておるのが実情です。

 

以上