2023年度第2回理事会の報告

 

　10月21日（土）13時30分より、第2回理事会に開催に先立ち、社会福祉法人浩照会理事長宮脇　昭太郎様より、同法人の事業活動の紹介と新たな向島ニュータウンまちづくりのコンセプトとビジョンの実現に向けた事業提案の概要の説明をいただきました

その後、当事業団2023年度第2回理事会の開催となりました。

当日14時現在、出席者は、理事8名全員（本人出席６名・WEB出席２名）。監事2名全員（WEB出席2名）となり、理事総数の過半数以上の理事8名全員が出席し、定款37条1項に基づき、本理事会は有効に成立したことが報告され、議事に入った。

 

尚、理事会のオブザーバー参加者は18名（本人出席11名、WEB出席7名）でした。

 

 議事は、先ずは、特別報告の審議。

 

特別報告１：「3期生の進路選択の集約と今後の取り組みについて」の報告

ミャンマーの国内事情やマクロ的視点から、特定技能外国人、ミャンマー人の動向を分析し、３期生の進路選択を踏まえながら、今後の事業団の課題と取り組みについて確認した。

 

特別報告２「外国人介護職員教育検討会（仮称）の必要性」並びに特別報告３「海外技能実習生　介護福祉士試験サポートについて」の報告

　外国人介護人材採用５年目に現れた現状と課題を踏まえ、入職４年目で介護福祉士資格取得が出来る職場づくりを目指して、外国人介護職員教育検討会（仮称）の必要性について継続して協議することを確認した。併せて、会員事業所の取り組み事例紹介を受けた。

 

次に、議決案件の審議。

 

第１号議案　正社員（団体）の入社承認の件

提案と審議の結果、下記の正社員（団体）の入社を、全員異議なく賛成、可決した。

◇社会福祉法人　長安会（理事長　中村　中村　清殷）：京都府宇治市

◇社会福祉法人　百丈山合掌会（理事長　川嶋 成太郎）：大阪府寝屋川市）

 

第２号議案　特定技能制度に基づく送り出しに関する協定の締結の件

提案と審議の結果、全員異議なく賛成、可決した。

 

最後は、一般報告。

一般報告に先立ち、理事会会場のあじさい苑に就労する、1期生と4期生2名より、自己紹介と挨拶をいただいた。

その後、一括して報告事項を説明させ、質疑を行った。下記のことを確認した。

・送り出し機関の管理費の請求期間を、11月発行の請求書から変更する。

・受入れ事業所の担当者を配置（任命）することを確認した。

・相談案件から特記事項を共有した。

・「会員証」を発行し、先ずは、九州ブロック会員で共有することを確認し、12月6日、次回九州ブロック会議開催の報告を受けた。

 

その後、議事審議を終了し、16時35分に閉会を宣言して散会した。