2020年度第3回理事会の報告

2020年度第3回理事会の報告

2021年1月20日

 1月16日(土)14時から、2020年度第3回理事会が、理事8名全員が出席し、開催された。

当日は、新型コロナウイルスの解散拡大の防止の観点から、ZOOMを使用したオンラインにて開催され、監事2名、事前に登録を頂いたオブザーバー7名もWEB参加した。

理事会は、先ず、金澤理事長から、特別報告「ミャンマーの介護職種の特定技能を巡る往復書簡」、「2021年の事業団の方針(案)」の一括した説明を受け、質疑を行った。

 

以下のような、意見を頂いた。

  • 理念の介護人材の国際的な好循環を大切にすること、日本の介護の在り方を原則的に問い詰める姿勢は、他とは一線を画しており、この活動に秀でていたい。
  • 3~5年後、第1期生からの帰国者も増え、理念である、好循環の節目となる。2021年は、意識して、チャレンジして、「人と地域」の循環を目指す、スタートの年だ。
  • コロナ禍、そして、時代の流れは出稼ぎ型技能実習制度に変化をもたらし、技能実習制度を支えてきた、既存の組織に変化をもたらすだろう。これにとって代わり、本来の目的である国際的好循環型が秀でることとなるはずである。
  • 優秀な人材を一定の人数、定期的に欲しいというのが、介護現場の切実な声だ。今年から、他の介護現場に参加を促すことに舵を切り、会員増を目指し、一つの勢力として自立させることを当面の目的とすることに賛成だ。そのため、他の事業所に呼びかけと、参加しやすいよう、費用の見直しと低減化から開始しよう。

 

審議事項は、下記の通りで、第1号議案、第2号議案は、いずれも全員異議なく、可決 承認した。第3号議案は、指摘された事項を再整理し、継続審議とすることを確認した。

  • 第1号議案 介護技能第3期生の受入れに伴う、初期費用の件
  • 第2号議案 管理費等イニシャルコストの見直し方針の件
  • 第3号議案 「入会金及び会費に関する規程」の一部改訂の件ト

 

報告事項は、一括して、質疑を行った。そして、下記のことを確認した。

  • 新パンフレットの作成は、発行の目的と活用方法、取材の進め方などの意見を頂き、3月末の納品で、制作を進めること。
  • 第3期生の2月配属に就き、PCR検査の実施、陰性証明書の取得、行動確認票の提出を求めること。

 

その後、議事審議を終了し、16時45分に閉会を宣言して、散会した。

以上